レンタルボート用のデッキと同じ感覚で釣りができる!
おはようございます!
ゆりばす.comのゆりです。
いきなり結論!
操船がめちゃくちゃ楽になります!
レンタルボートで使用している、遊心さんのミドルデッキと同じような感覚でエレキ操作ができましたよ。
今回は新たに導入したエレキマウントデッキについて、製作者の380POWERさんから伺ったお話と、実際に使用した感想を書いていきたいと思います!
以前に紹介した、私のフロートボートの艤装です。
よろしければこちらもお願いします!
380POWERさんのこだわりが詰まった逸品
まずは、製作者である380POWERさんのこだわりポイントについて紹介します。
素材から加工まで様々な点でこだわりが詰まっていました!
天板の素材には水濡れに負けないように「表面のみ」クリア加工がされています。
裏面に加工をしないのは洗浄後の水分を逃がすため、だそうです。
木材を切ってクリア加工を施すまでに3日もかかるんだって!
下駄のパーツには赤松という木材が使用されています。
調べてみたところ、耐水性があるのが特徴の木材のようです。
中心にあるリセストレイの後方には電源ケーブルを逃がす為の穴あけ加工があります。
これにより、ワンタッチで着脱ができるアンダーソンコネクタ化にも対応しています。
そして切り抜いた部分は、バリを取って加工跡を目立たなくするように塗装を施すこだわりっぷり!
サブデッキ裏面を見ると、カーペットの切込みの細かさとか、とても丁寧な仕事がされているのがわかります。
こちらのYouTubeの動画では380POWERさんがデッキの説明をしてくれているので、是非ご覧ください!
※デッキは既に予定数量完売したようです。
使ってみた感想
冒頭にも書いた通り、狭くて不安定なフロボ上でもレンタルボートと同じ感覚でエレキの操船が可能です。
バス釣りでは立ち上がった状態でエレキペダルを操作することが多いです。
立ち足とペダルを操作する足の高さがフラットになるのは、疲労の軽減にも繋がってきます。
私のようなおじさんバサーにはとてもありがたいことなのです。
ペダル分の高さも出るので今まで若干気になっていたエレキのヘッドがキャスト時にあまり気にならなくなります。
僕はサイドキャストを多用するので、これもデッキを設置することの恩恵ですね!
横幅もボートの幅とぴったりで左右へのズレはほぼ無しです。
カーペットの厚みも計算して木材の寸法を決めているそうです。
実際の使用時にはここまで後ろに立つことは無いかもしれませんが、リセストレイより後ろで立ち上がっても前方が浮くような事もなく、安定感は抜群です。
別パーツであるサブデッキのおかげで前方へのズレも防止し、かつ、前方のデッドスペースを有効に活用することができます。
サブデッキとメインデッキの段差も隙間はなく、小さなもの(使い終わったカメラのバッテリーとか)を置いても下に落ちてしまう心配は無しです。
段差を意図的につけることで、メインデッキの方へ荷物がスライドしてしまう事も防いでくれます。
後方にもバッテリーがあるのでズレるような事はありませんでした。
何てユーザビリティに溢れた設計なんだ!
フロートボートユーザーは是非使って欲しい!
レンタルボートで釣りをする人には馴染みのあるデッキですが、フロートボート用は見たことがありませんでした。
今回たまたまYouTubeでお見かけして注文する事が出来たのですが、380POWERさんは個人でデッキを製作しているので、大量に生産することは難しいようです。
フロートボートでフットコンのエレキを使用している方には是非、このシステムを使ってみて欲しいと思いました。
ただ、こんなアイテムを作っているメーカーどこにも無いですよね…。
どこか生産してくれたらいいんだけど。
フロボのパーツと言えばジェイモさんだよなぁ。
ジェイモさん、製品化お願いします!
そしたらフロボ本体ももっと売れるかも知れませんよ(笑)
今回は380POWERさんお手製のフロートボート用フットコンマウントデッキについてでした!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
ゆり
コメント